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2018.11. 2.Fri

山嵜雷蔵展 レヴュー

展覧会タイトルは、ーEATHBOUND ー。

ベックリン、フリードリヒあたりの、
ロマン主義の画家の作品が思い浮かびます。

一見、再現的に描かれた風景ですが、
作家の内面を見つめ、想像力を開放しています。
結果、訪れることができないが、
どこかにあるに違いない、という、
ぞくっとした予感を誘います。

重量感あるマチエール、刻まれた痕跡などが、
作者の情念と置き換わるように、
力を生み出しています。
劇的な構成による緊張感に満ちた画面のなかに、
叙情的な調べが渡ります。

形態や色、装飾的要素が錯綜する混乱の先に、
独自の絵画的豊かさが漂う。
そんな印象でした。

山嵜雷蔵展   http://monyaart.jugem.jp/?eid=3466

■紋谷 幹男(もんや みきお)

2018.11.13.Tue

向こう側

戸田礼子さんの最新作は、「有刺あした」である。
夕焼けの向こう側には理想郷があり、有刺をくぐりぬけて、あちら側の世界に飛び立つ鳥を描いた作品から、暗黒と未来への希望を示唆したものらしい。

アートスペース羅針盤も1998年に有限会社を立ち上げたので、約20年の歳月を経て、今がある。
現状は、厳しいが未来への希望と夢を与える仕事をしているという自負をもちたい。

 


   

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