2017.4.18.Tue

荒川由貴展のレビューから

会場風景。

展覧会タイトルは、−華麗なる勝負師の物語II−。

勝負事で絵画(アート)のモチーフとしてお馴染みなのは、
相撲(力士)や競馬、闘牛あたりでしょうか。
ですから、将棋棋士・囲碁棋士の世界をテーマに据えた日本画は、
異色の存在といえます。

作家は公開対局で、
至近距離で繰り広げられる真剣勝負を目の当たりにして、
強い感銘を受けたそうです。

派手な動きは一切ないものの、
会場を支配する空気の重さと緊張感のなか、
刻一刻と千変万化する状況に合わせて、
棋士が無意識にとる仕草や表情に、
鍛えられた人間同士の真剣勝負のすさまじさを、
感じ取ったのでしょう。

作家は聞こえないうめきを聴き取り、
折れそうな心、逸る心を汲み取り、
棋士たちが発する、鋭く強い波動を、
画面に持ち込もうとしている。
そんな印象でした。

2017.3.28.Tue

レヴューから

2017.3.13、本日4箇所目は、京橋三丁目にある「 アートスペース羅針盤」で開催されている「粂浩一朗 個展 (会期 : 3/12〜3/18)」である。

<画家のプロフィール>
1956年 神奈川県生まれ
現在、独立美術協会の会友/茅ヶ崎美術協会会員

画廊オーナーの岡崎さんと作品の話題をしていて気づいたのは、描かれているモチーフが「バリ島」とか「南洋の島々」とかに限定される異空間の風景の中に存在する女性像であり、その描かれかたも神秘的な雰囲気が漂うシャーマニックなものであることである。また、良く見るとあちらこちらにコラージュがなされており、作品のモダンさを作り出している。作品の多くは平面的であるが、もともと女性そのものを写実的に描こうとするのではなく、鑑賞者に画面に展開する物語をどう見せるのかに力点をおいたストーリー性豊かな作品になっていて、全ての作品を一つに束ねて「粂ワールド」になっているとも言える作品である。作家が在廊しているときに改めて訪れ、作品コンセプトを聴いてみたいと強く感じた展覧会でもあった。

2017.2.28.Tue

同級生と一緒に

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同級生のみなさんが集まりました。

2017.2.22.Wed

小松久美子&柴田梓展

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2017.2.21、本日最初は京橋三丁目にある「アートスペース羅針盤」で開催されている東北芸術工科大学アートウォーク2017「小松久美子&柴田梓展 (会期 : )」です。

作品は添付写真の通りである。柴田梓の狼はいわゆる白狼で背景は濃い群青色でコントラストも鮮やかで神秘さが漂う作品である。小松久美子の作品は女性が持つ髪の毛への執念がとぐろを巻いていてなかなか不気味である。一見静かに見える作品だが、髪には隠された情念が内包されていて見るものが引き込まれそうな怖さを感じる。

2017.2.16.Thu

AXIS2017 EASTの投稿から

2017.2.13、3箇所目は京橋三丁目にある「アートスペース羅針盤」で開催されている「AXIS2017 EAST」です。
 この展覧会は、賛助出品会員である「渡辺泰史さん」からのDMで知りお邪魔しました。
 この展覧会に出品された作家は、「石井清、カイヒデユキ、小松茜、竹内功、冨田佳那、浜本みつえ、原三男、本田綾子」の方々と、「渡辺泰史さん」と「山本淑子さん」の賛助会員の皆さんです。皆さん「現展」のメンバーです。それぞれに特色のある作品を出品していてバラエティに溢れた展覧会です。個人的には小松茜さんとカイヒデユキさんの作品に大変興味を引かれました。また、FBFの本田綾子さんが普段描く緻密なペン画と違ってこんな大胆な絵も描くんだとビックリしました。また、若手のなかに混じって渡辺さんの作品は孤高のアートを貫いている清々しさがありました。

2017.2.15.Wed

中西静香・若林奈穂 展

投稿から
素敵なレヴュ--に感謝します。

2017.02.15 Wednesday
2395 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5):中西静香・若林奈穂 展


会場風景。

若林奈穂のエリア
見慣れた街の風景。
光や騒音や、人や様々な構築物の重なりは、
作家の中で

幻想的な色や色彩に分解され、再構築され、
ここだけの世界が現れます。

画面からは、街の妖しいエネルギーが発散されています。

中西静香のエリア
作家の内面で生まれ育ち、活動する生き物。
澄んだ音色が聞こえてくるようです。
透明感ある色彩による浮遊感と同時に、
「重さ」や、生き物の「思い」も伝わります。

なぜか説得力のあるリアリティ、
そんな印象でした。

http://monyaart.jugem.jp/


2017.1.31.Tue

平田清隆展を見て  投稿から

2017.1.30、本日四件目、京橋三丁目にある「アートスペース羅針盤」で開催されている「平田清隆 展 (会期 : 1/30〜2/4)」です。


作家が在廊で、作品のコンセプトや技法について「根掘り葉掘り」聴くことができました。お時間をとらせて申し訳ありませんでした。
 作品は大半が「水彩、ガッシュ、墨」で、「一部アクリルや木炭、パステル」等も使われているようです。「偶然の美」「二度と描けない絵画」が持ち味のようで、過程を振り返っても再現できないといってました。作品はモチーフに風景があって、それを抽象化したかのように見えますが、全くそうではなく、心に内在する形や色を画面に構成していくとのことで、故に「偶然の美」ということになります。また、作品によっては、墨を棒の先につけ線のブレを楽しみながら下書きをつけ、一気に色の爆発を被せていくとのことでした。とくに水彩ですので、乾いたあとの色の変化は事前に読みきれず、それが偶然の面白さに繋がっているともおっしゃっていました。
 また、水彩にアクリルを加え色を定着させる方法や抽象絵画といえどもただ平面的でなく、古典的な遠近感を色の濃淡で現すさ方法など、聴けば聴くほど感動で、勉強になりました。ありがとうございました。なお、作品の題名は略させていただきました。多くの作品が「untitled」で、特定の対象を示唆するような具象画とも違いますので、独で判断しました。m(_ _)m

2017.1.27.Fri

記念撮影

1.JPG

2017.1.14.Sat

フェイスブックの投稿から

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 ー新たな画家の発見ー

2017.1.10
本日最初は京橋一丁目にある「アートスペース羅針盤」で開催されている「WIND展(会期 : 1/9〜1/14)」です。

⭕以下、11名によるグループ展となる。
 標題で書いた『新たな画家の発見』とは山崎航太(34歳)さんである。彼はアートスペース羅針盤初出演とのこと。作家の技量については、オーナーの岡崎さんと意見が一致。古典派の構図や技法さらには彩色を研究し独自の世界を構築して表現している稀有の作家といえそうだ。昭和初期のノスタルジアを感じさせる画面を見ていると岩手県出身の著名な画家たちのDNAを強く感じざるをえない。もし、現代画廊の州之内徹さんや芸林の梅野隆さんが生きていたら、この絵を見て何と言っただろう。タッチに甘さがあり、構図的にも多少無理はあるものの作品に流れる本質を見る視点には一本筋が通っているような気がする。少し誉め過ぎたかもしれないが、やっぱり「いい絵」は誰が見ても「いいね」ではないだろうか。一見の価値ありである。
 それ以外にもFBFの本田綾子さんの細密より造形にこだわった作品や千菅さんの影を持たない沈黙の肖像画、山本淑子さんの心象的小宇宙など見処沢山である。ついつい、長居をしてしまった訪問であった。
 岡崎さん、ご商売の邪魔してm(_ _)m 。

2016.6.23.Thu

桜井武人展、盛況です。

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桜井先生のお兄様とモダンアートのみなさんです。
レセプションは、100名あまりの方にお越しいただきました。

 


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